誰も教えてくれない!看護師が知っておきたいお金の管理
皆様こんにちこんばんは!
ブログをはじめてコーヒーの摂取量が増加傾向にあると〜ちゃんですw
今日の内容は「看護師のお金」の管理についてのお話。
以前の記事でもお伝えしましたが看護師って夜勤をやっている分、年数が浅いうちから同年代と比べて給料が良いと多います。
と〜ちゃんは今父親になってお金の管理について勉強しております。
きっかけはYoutubeで配信されていたideco(イデコ)に関する配信を見たことでした。
こうしたお金の管理って誰も教えてくれないし、職場でお金の話ってなんだか「アイツがめついなー!」とか思われそうでなかなかできません^^;
ということで、今回は誰も教えてくれない看護師向けのお金の管理に関するお話をしたいと思います。
この記事を読むことで
- お金の支出と収入に関する考え方が分かります
- お金を貯めることの意味や目的を考えることができます
では早速いきましょう!
今日の内容
固定費を減らして貯蓄を増やす!
と〜ちゃんの話になるんですけど、とうちゃんは就職した時にこう思ってました。
「これから親から離れて自由だー!好きなもの買ってやるー!」
ってな感じでした。
なので貯金をしようなんて全く思ってませんでした。w
しかし、今になってあの頃から始めてればなーと思うことがあります。
それは「固定費を削減して貯蓄額を増やす」です。
これはお金の管理の基本だと思ってます。
まず固定費とは?
ということですけど、固定費とは毎月あるいは毎年定額で使うお金です。
例えば、、、
- 通信料(携帯料金とかインターネット料金)
- 家賃あるいは住宅ローン
- 生命保険
などです。
このお金は定額で毎月引き落とされることが多いと思います。
一方で、固定費の反対は変動費です。具体的に示すと、、
- 生活費全般(食費とか外食費、電気料金とかですね)
になります。
貯蓄を増やすにあたって大事なことって何だと思います?
正解は・・・・
収入を増やす!ではなく固定費を減らすことです!
考えてみてください。
例えば、月の給料(収入)を1万円増やすのってキビしぃーですよね。。
というかこれが簡単にできたら困らない!w
でも逆に、、
固定費を月1万円減らせばどうでしょう?
年間で12万円貯蓄ができます。
これって凄くないですか??
と〜ちゃんも携帯代を削減(夫婦で2万かかっていたのが実質0円)して、相当な収入になりました。これをどやったかは後でお話します。
こんな感じで、固定費を減らすことは毎月必ずその額が浮くので貯蓄には絶大な威力を発揮します!
逆に変動費を減らすとなると、結構大変です。
めちゃくちゃ高級食材を買いまくってたら話は別ですけど、食費を切り詰めたり外食をなくしたり、電気を消したり・・などなど
これって精神的にも結構シンドイもんです。看護師ってグルメな人が多いので、ひもじくなりますよねぇ^^;
しかも我慢した反動で逆に服買っちゃった!みたいなね、、(経験あります)
そうなると本末転倒でございますw
なので、支出をコントロールする上では固定費を削減することが最も効率の良い方法と考えています。
固定費はどうすれば削減できるの?
具体的な方法です。
見直ししやすい点としては・・
- 携帯料金
- 生命保険料
この2つが削減しやすい項目だと思います。
生命保険の見直し
まずは生命保険から見ていきましょう。
就職して親とか親戚に「就職したから保険は大事よ!私の担当の方いい人だから紹介するわ」ってな感じで独身で保険に入っている人もいるのではないでしょうか。
生命保険って独身のうちは本当によくわからないものです。
生命保険とは何かあった時にお金を保証してくれる変わりに、毎月何もなくてもお金を払って頂戴ね。というものです。
生命保険にはいくつかの種類があります。その分け方は、、
「何かあった時」という状況による種類と、何もなかった時にお金が返ってくるかどうかの違いです。
■保証の状況の種類(保険のタイプ)
*医療保険・死亡保険どちらも下記の貯蓄型・掛け捨て型があります
■何もなかった時にお金が返ってくるかどうか
- 貯蓄型保険:毎月の金額は比較的高いがお金が返ってくる(マイナスになる可能性有)
- 掛け捨て型の保険:毎月の金額は上記に比べ安いが、お金は一円も返ってこない
色々な種類がありますが、主にこの4つを覚えておけばOKです。
独身は生命保険っていらない?
まず死亡保険については、まずいらないと思います。
その理由は、死亡保険の目的は「自分が死んだ時に、誰かにお金を渡す」ことだからです。
と〜ちゃんは妻子がいるので掛け捨てで死亡保険をかけています。
独身で自分が死んだ時に払う相手って、親??って考えると
ん〜ってなりません?
医療保険に関してはがんとかで20代前半で入院する確率はかなーり低いと思います。
ということで、もしこれに月数万かけていたら全部浮くことになります。
あとは生命保険に加入したとして・・・
掛け捨て VS 貯蓄型 問題ですが、、
貯蓄するなら、普通に貯金する。が良いと思います。
貯蓄は普通に貯金して、保険は掛け捨てで毎月の掛け金を安くした方が効率が良いと思います。
生命保険はとても心強い味方ですが、何のために保険に加入しているかという目的を明確にすることが大事ってことですね♪
医療現場でも「根拠は?」と聞かれるのと同じですねw
携帯料金の見直し
携帯料金に関して格安SIMに変更するのが一番お得になります。
大手キャリア(会社)の時は月々数万かかってましたが、これに直すだけで月額の料金が1割程度まで減ります。
と〜ちゃん一家は楽天モバイルを使ってます。
楽天のサービスは「楽天経済圏」という言葉があるくらい、家計に超絶メリットがあるんです。
この言葉は、、
https://www.youtube.com/channel/UC67Wr_9pA4I0glIxDt_Cpyw
こちらで知りました。。
楽天ポイントを効率よく貯めていくと、そのポイントで携帯代が支払えるというもの。
と〜ちゃん一家は家計の支払いを楽天カードに統一して、楽天Payやネットでの買い物を楽天市場済ませることで、携帯代は余裕で支払えるポイントを得ることができています。
楽天カードを使うもう一つのメリットは、スマホで楽天カードのアプリを使うと自動的に、何にいくら使ったのかが飛んできて、支出の状況が簡単に把握できる点です。
自然と支出がコントロールできるようになると思います。
貯蓄は貯金(現金)と投資信託が良い?
こうして浮いたお金を貯蓄に回すんですが、、
特に若い方に注目して欲しいのが、当分使わないであろうまとまったお金は運用することが大事だということです。(ここテストでまーす)
運用って?
簡単にいうと投資です。
投資ってと〜ちゃんも最初は怖いイメージがあったんですが、投資信託という手法によって毎月決まった額を決めて、積み立てていくという方式をとることで、一気に大きなお金を動かす必要はなくなります。
投資信託というのは、例えばアメリカとか世界とか色んな株がたくさーん詰め込まれたセットになった物を毎月コツコツ買っていくという物です。
そして、買ってる株が自分が買った時よりも価値が上がればその分がプラスとなる。という仕組みです。
当然、株価が下がればマイナスになる可能性もあるので、こうした投資信託によって貯めたお金はリスク(変動)資産と表現されています。
投資信託に関しては、ほぼほったらかしで運用ができます。
この投資信託を買う方法の1つとして、積立NISAであったりidecoという手段があるんです。
病院にidecoどうですか?!nisaどうですか?!というパンフレットが置いてあることがありますが、どちらも投資であることに変わりありません。
ちなみに投資信託で、+5000円になりました!ではこれを現金にします!(購入した投資信託を売ることで現金化できます)となった時にはこのプラスとなった5000円に20%(1000円)の税金を支払う必要があります。
積み立てnisaもidecoもこの税金が優遇されている仕組になっています。
つみたてnisaとidecoの違い
■積み立てnisa
積み立てnisaとは金融庁が定めた投資信託の商品を毎月いくらと決めて積み立てていきます。
特徴としては、20%の税金がなし!taxフリー!イェーイ!というのが最大の特徴です。
そして、、
- 期間が20年間まで(税金免除の対象となるのが20年間の間で購入した分の運用益)
- 年間の掛け金(買える金額)が最大40万円まで
- いつでも購入した投資信託を売却できる(現金化できる=投資をやめることができる)
厳密にいうとたくさんありますが、ざっくりいうとこんな感じです。
■ideco(イデコ)
これも投資信託です。ただし、ちょっと複雑な仕組みですが簡単に説明すると、、
- 基本的には給料から指定した金額を天引きされる
- 60歳までは基本的にidecoで貯蓄した資産は手を付けられない(自由度が低い)
- idecoで使用した金額は年末調整で控除(いくらか手元に戻ってくる)できる
- 60歳以降で現金化して受け取る時に税金はかかる
詳しい人から見ると雑ですが、こんな感じです。
idecoに関しては、公務員や民間などによってかけられる金額が異なります。
あとは、やっぱり引き落としやーめよ!と簡単には止められないということ、資産を途中で現金化できないことが大きな違いです。
ちなみにと〜ちゃんはどっちもやっています!
これは積み立てnisaの画面で、右側のがプラスになった額ということです(始めてまだ間もないので総額がスズメのなみだです。細々とやってます・・・w)
投資(運用)のメリットは?
特に若い人に関しては、お金は銀行口座にあるけど、大きくは使う予定がない。
という看護師も多いと思います。
そこで、使わない分のお金は投資に回すことで資産が増える可能性があります。
もちろん減るというリスクはありますが、優良な投資信託を長期(10年以上)で運用(買って保持するだけ)すれば年間で数%のプラスが見込めると言われています。
なので、使う予定がなくてある程度の貯蓄がある人は余ったお金を投資に回すことで10年、20年立つと大きな資産となる可能性があるということです。
投資の他に大事なことは?
投資をしなくても大事なことがあります。
それは現金を貯めることです。毎月給料の1割を貯金するということを実践してみてください。
これは給料が増えても常に給料の1割を貯蓄していくことで、貯蓄する癖ができるし、無駄な浪費はしなくなっていきます。
例えば給料が20万円振り込まれたら、2万を貯金。30万円になったら3万を貯金。
と、こんな感じでございます。
これは子供たちにも伝えようと思っています。
まとめ
ということで、今日は医療を離れてお金にまつわる話をしました。
自分自身最近になってこれらの知識を得ました。
若いうちに聞けば知りたかった〜と思ったので、若い方に伝えよう!と今回記事にしました。
ただ注意したいのが、積み立てnisaとか投資を始めるにあたって「みんなやってるから」「勧められたから」という理由で安易に始めない方が良いです。
やっぱり、ある程度勉強してから始めた方が無難です。
今ではyoutubeとかインターネットでタダで教えてくれるので本当に便利な世の中になりました。と〜ちゃんはyoutube+本を読んでからはじめました。
最後にポイントをまとめます。
それでは、歯磨いて寝ろよ!
by看護師と〜ちゃん